良い?悪い??ゲームが脳にもたらす影響

こんにちは。ささやんです。

ゲームが良いか悪いかという議論は、僕が子どもの頃から今もなお続いているのですが、実際は科学的にどう判断されているのでしょうか?

イメージ的には良くないイメージもあるかもしれませんが、ゲームにはメリットもあるんですね。そこで本日は論文などを読み込んだ結果から、ゲームのデメリットやメリットを科学的にまとめて紹介します。

ゲーム障害

ゲームをやりすぎることで日常生活に支障をきたすことを「ゲーム障害(依存症)」として2019年5月18日にWHOに障害認定されました。発効は2022年の予定です。

ゲーム障害の基準としては
・日常生活よりもゲームを優先させてしまう
・ゲームをする時間や場所に対するコントロールの欠如
・悪影響があってもゲームをやめられない

といったものがありいます。
この状態が12か月以上続くとゲーム障害となるそうですが、実際に発効されれば一体何名の人がこの病名をつけられてしまうのでしょうか?

これはギャンブル障害などの依存症と同じ類の疾患ということでしょう。

 

ゲームは脳に悪いのか?

ゲーム障害は「日常生活に支障をきたす」という意味で、障害認定された経緯があります。

また皆さんは「ゲームをすると前頭葉が萎縮する」といった話を聞いたことはないでしょうか?

よくネットなどでは「ゲームで前頭葉が萎縮する」といった記事があがっているのを見かけますが、実はそう言った報告はなく、むしろ逆に「映画やゲームが及ぼす攻撃性」に関しての研究をメタ分析した論文(1)によると、暴力的な映画やゲームが実際の攻撃性に与える影響は0.64%という結果になったとのこと。

さらに別の報告ではテレビゲームをすると集中力や記憶力が改善するといった報告までされています(2)
前頭葉に関してはゲーム中に活動が低下するとの報告もありますが、それは機能不全ではなく高度な脳内での情報処理を行うための脳機序を反映していると考えられています(3)

つまり、ゲームをすることで前頭葉が萎縮したり、攻撃性が増すというのは誤った情報であり、むしろ逆に集中力や記憶力が改善するというポジティブな側面が報告されているというのが、現時点で分かっていることです。

とりあえず、前頭葉が萎縮するというのはウソですのでご安心を!!

また、視力の低下などに関してもゲームにはネガティブなイメージがあるかと思われますが、視力が低下する理由は、目にある毛様体筋の機能低下が原因です。毛様体筋とはピントを合わせたりする機能を持ち、ずっと近くばかりを見ていると緊張状態が続き、反対に遠くばかりを見ていると緩みっぱなしという状態が続きます。それにより毛様体筋の機能が落ち視力が低下すると言われています。つまり、テレビゲームが悪いのではなく、ずっと近くばかりを見ているのが問題。これは読書などにも同じことが言えますよね。
なお、テレビゲームをすることで動体視力の改善がみられるといった報告があります(4)(5)

 

ゲームと上手く付き合おう

ゲームに限らず、何にでも言えることですが「〇〇は良いのか?悪いのか?」という単純な方程式は存在しません。なぜなら「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」といった5W1Hの条件で、良し悪しは大きく変わってくるからです。

今回の場合、「何を(そもそもどんなゲームを)」

いつ(朝/夜、運動前/運動後、食前/食後など)
どこで(暗い部屋/明るい部屋、静かな場所/騒々しい場所、学校/家庭など)
誰が(子供/大人、男性/女性、学者/アスリートなど)
どのように(対戦/練習、長時間/短時間、小さい画面/大画面など)

こういった条件(もう本当に無限大の幅があると思います)が、結果に影響することがあるということを分かった上で、どんな状況でどんなゲームなら何に良いのか?または悪いのか?
そんなところまで考えて、結論は出していきたいものですね。

【 ブルーライトカット】iPad 9.7 ガラスフィルム  
Cyxusブルーライトカットメガネ

ブルーライトカットはゲームの祭には必須です。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA