何を残すか

先日、行きつけの居酒屋さんの店主さんがお亡くなりになった。
僕が初めて(というか唯一)お店の店主さんで仲良くなった人。
お店に足を運んだ時だけでなく、SNSなどを通しても家族で仲良くさせていただいていた人。

人間的にとても魅力的な方であった。
気さくでフレンドリー。謙虚で丁寧。その人柄は接客態度だけでなく、料理にも表れる。
芸術家の作品にはその人が表出されるものであるが、料理にも表出されるのだと感じた。

「酒と味噌」をコンセプトに、日本の伝統的な調味料である味噌と日本酒を多く取り揃え、独創的な料理と、それに合う日本酒を提供していただいた。

「てまえみそ」

想いの込もったコンセプトのお店であり、日本中のお味噌と日本酒に対する愛情が感じられる店主さんであった。

あまりにも突然な訃報に、悲しみで涙が溢れでた。

SNSを見た限り、亡くなる前日まではお子さんの運動会に家族で参加しており、とても元気そうであった。原因はわからないけれど、本当に突然すぎる出来事であった。

店主さんとの想い出、てまえみその料理たち、そして今後一緒に地域活性化のイベントを企画しようと話していたこと・・実現できない約束に、悔しさと寂しさの入り混じった感情がずっと僕にまとわりついている感覚である。

なかなか信じられずにいたけれど、昨日お線香をあげに行き、本当に亡くなってしまったのだと思わされた。こんな形でお店に来ることが最後になるだなんて思っていなかった。

多くの方々に愛されていた人なのだと、改めて感じることができた。
また僕が天国へ行ったら、美味しい味噌料理と日本酒を食べさせてください。

娘もまだ小さい頃から「てまえみそ」さんの美味しい料理に舌を打っていました。

 

 

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