免疫力を高めるには「笑い」が大切〜その効果とメカニズムとは?〜

こんにちは。ささやんです。

コロナウィルスが猛威をふるってますが、皆様免疫力を高める工夫は何かしていますか?「無症状の感染者」という表現をよく見かけると思いますが、PCR検査の陽性者≠感染者であり、感染者≠発症者ということはご存知でしょうか?

細菌やウィルスに感染するだけで人は症状を発症しません。細胞内でウィルスが増殖することで発症するのです。増殖するかどうかは免疫力が大きく影響します。

感染症予防には手指消毒やマスクが推奨されており、これらは確かに「ウィルスを体内に入れない」ために非常に有効です。つまり感染予防です。
感染すると発症に繋がるので、こうした対処法をしっかり行いながら感染しないように注意していきたいところですね。

それと同時に、ウィルスが体内に侵入してしまっても発症させないような取り組みも行っていきたいところです(悪あがきかもしれませんが)
それはつまり、自身の免疫能を高めるということ。免疫能というのは体内に侵入した異物を攻撃する力のことです。この世界は目に見えないウィルスやら細菌やらカビなどが数え切れないほど存在しています。そんな中で人間には免疫能があるから体調を崩さずに生きていけるのです。

そんな免疫能ですが、どうすれば高めることができるのでしょうか?論文などで報告されているものには運動や栄養・食事に関することなどがあります。

例えば「適度な運動は免疫能を高め、感染症や癌の予防に有効」と言った報告(鈴木 2004)や、「腸内環境(善玉菌による酸性の腸内環境)は食中毒菌や病原菌による感染を予防する」などの報告があります。(厚生労働省 e-ヘルスネット

感染予防のためにできる日常生活の工夫は色々あるのですが、本日はその中で「笑い」について紹介します。

 

免疫能を高める「笑い」

笑いと免疫に関する研究は1970年ごろから報告され始めました。特に笑うことでの免疫に対する変化は多数の報告があります。

少し古いですが、1994年の論文では、吉本新喜劇を鑑賞後にNK細胞というガン細胞を処分したり外敵を攻撃する細胞の活性度は約7割の人の上昇が認められたと報告されています。(伊丹 1994))
NK細胞というのはリンパ球の一種であり、正常な細胞は攻撃せずにガン細胞や様々なウィルス感染に関与することで注目されているのです。

またCD4/8比という血中のNK細胞の活性度や免疫システムのバランス力に関する値があるのですが(免疫力は低すぎても高すぎても問題となるため、バランスが大切である)、このCD4/8比においては、吉本新喜劇を見た後には基準値よりも低すぎる人は高く、高すぎる人は基準値の方向へ低くなるという傾向が示されたといいます。

 

免疫に関するものだけでなく、笑には他にも

・リウマチ症状が改善
・血糖値が改善
・胎動が活発に
・70歳以上の医療費23%減

と言った報告もあります。

 

笑うことでコロナウィルスから逃れられるとは言えませんが、笑うことは心身に対してメリットしかありません。(三密空間でマスクもせずに大爆笑するのは感染リスクを高めるので、マスクをして三密は避けてくださいね)

ぜひお家ではお気に入りのお笑い動画や漫画などで免疫能を高めてみてはいかがでしょうか?

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