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子どもの貧困問題って??

貧困問題と聞くと、アフリカや東南アジアなどの発展途上国で起きている飢餓などをイメージされる方もいるかもしれません。これらは絶対的貧困と言われるものであり、食糧難や定住できる場所がないなどによって生死に関わる重大な問題です。世界の中でも発展途上国はこのような問題を抱えており、その対策は世界レベルでの課題と言われています。

それとは少し異なり、相対的貧困という問題があります。
これは先進国などで見られるものであり、所得格差によって相対的に貧困である状態を言います。国や地域の水準の中で比較して、世帯の所得がその国の中央値の半分に満たない状態であり、同地域に住む隣人たちと比較して厳しい生活状況を強いられる状況です。

日本においてもこのような相対的貧困の問題があります。
日本の子どもの7人に1人は相対的貧困状態であると言われています。
確かに日本では生活保護制度なども整備されており、発展途上国のような国家的な飢餓問題などはありません。しかしシングルマザーや、何らかの理由で親がいない子どもにとっては厳しい環境での生活を強いられてしまうのが現状です。

金銭的な貧困も問題でありますが、何よりも問題なのは「心の貧困」問題です。
心の貧困とは、親と接する時間が少なかったり養育者からのネグレクトや身体的虐待・性的虐待などによって、適切なアタッチメント(愛着)が形成されず、人格形成の大切な時期に「心の安全」を経験できないことによって様々な問題を引き起こす引き金になってしまうことをここでは言いたいと思います。

金銭的貧困は心の貧困を引き起こす大きな要因になりえます。それは養育者が仕事で夜も家にいない、食事を一緒に摂れなかったり会話も少ない、また養育者の貧困によるストレスなどから虐待を受けてしまうなどの問題にも繋がるケースが少なくないからです。

しかし金銭的に貧困状態であっても、親や養育者から愛情を受けて育った子どもはアタッチメントを形成し、心の安全を経験しながら自己肯定感を育むことができます。世界を見れば、そのような逆境的な環境の中で育った偉人も少なくありません。

僕は日本における貧困問題は、金銭的貧困はもちろんですが、「心の貧困」が大きな問題であると考えています。この問題に関しては、地域レベルでも個人レベルでも取り組めることってあると考えています。

近所の子どもに挨拶する。
周りにいる子育て中の保護者の状況を気にかける。
支援している団体にボランティアをする。

ちょっとしたことかもしれないけれど、子どもや親が束の間の「安心・安全」を心に感じることができるならば、少しでも他者からの愛情を感じることができるならば、きっと少しずつ子どもの心は育まれていく。そんな風に思うのです。

現在、僕は居住地である東京都足立区で、子どもの貧困問題に取り組むべく少しずつですが横のつながりを作ったり、情報発信などを始めています(このブログもその一環でもあります)

子育てや身体に関する無料相談もLINE@から受け付けています。
子ども食堂や子ども宅食などの活動も今後は開始したり、ボランティアなども行えればと考えています。

子どもの貧困問題に関して、ご興味のある方は是非どんな些細なことであっても構いませんのでお声がけくださいね。

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